コンセプトをつくろう!②

「企業理念」と「コンセプト」には、経営のトップ目線と現場目線の高さの違いみたいなものがあるかもしれませんが、どちらも事業の方向性を決めるという意味では共通していると思います。
また、企業規模が小さくなるほど「企業理念」と「コンセプト」の境界線が見えなくなるように感じます。

私がおすすめするのは前回の投稿で書いたように「コンセプト」づくりです。

「コンセプト」は「基本的な考え方」のことですが、これを言語化しておくことで、メンバー間で共有したり、外部に発信しやすくなります。

「コンセプト」を定めておくことの対内的な利点は、メンバー間での意識の共有ができるようになり、メンバーが同じ方向を向けることです。そうなれば、組織としてのパフォーマンスの向上や、離職率の低下などにつながることが期待できます。

また、対外的な利点は、外部(顧客)への他社との差別化を訴求ができ、外部(顧客)に認知してもらえる、さらには商品・サービスを選んでもらえるようになるといったことが期待できます。

「コンセプト」はやっぱり大事ですよね。

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